連載 第66回目 人に必要なこと その先に

現代社会は混沌としていて、グローバルの視点など求められることが多く複雑化しています。 日本社会で考えてみると、日本は約30年以上も成長していない現状が浮き彫りになり、所得水準も後進国と思われていた国にも抜かれているような有様です。そんな、日々のくらしや、老後に不安をかかえながら生活する私たちは日々もがき、悪戦苦闘しながら生活している。そんな中で私たちは道を踏み間違えないように、先人たちの教えをしっかりと受け継ぎながらブレない姿勢をとっていく必要があるのではないでしょうか。  そこには道を照らす指針がいるのです。それは哲学です。東洋的思想で言えば、例えば儒学ということができるでしょう。古くは政治に携わるものは儒学を学んでいました。政治といっても政治家だけではありません。企業のトップや管理職もそれにあたりますし、またそこを目指す人もそうです。つまり、上に立つもの、人の上に立とうとするものは尚更、自らを律し、聖人であろうとする考え方は古くからあるのです。では、今はどうであろうか。 社会において、政治において、企業において、教育の場においてどうでしょうか。 例えば、教育の場における学校教育においての根本は、詰め込み学習ではなく人の道を知ることが第一義にあります。現状はそうなっていますか。学歴偏重社会が生み出した歪んだ教育が原因の一つと言われて久しいですが、なかなか直りませんね。 物事を大きくするにはブレない軸となる考え方が必要です。例えば人であれば人を人たらしむための哲学ですし、人だけでなく、企業もそうです。哲学がいるのである。若ければ、若いうちにその根本を身につけていけば、未来はきっと明るい。私たちは、新たな教育を打ち立ててその教育拠点を新設していきます。 哲学を中心にした科学や技術、そして文教です。つまり、上に立つもの、人の上に立とうとするものは尚更、自らを律し、聖人であろうとする考え方は古くからあるのです。では、今はどうであろうか。 社会において、政治において、企業において、教育の場においてどうでしょうか。 例えば、教育の場における学校教育においての根本は、詰め込み学習ではなく人の道を知ることが第一義にあります。現状はそうなっていますか。学歴偏重社会が生み出した歪んだ教育が原因の一つと言われて久しいですが、なかなか直りませんね。 物事を大きくするにはブレない軸となる考え方が必要です。例えば人であれば人を人たらしむための哲学ですし、人だけでなく、企業もそうです。哲学がいるのである。若ければ、若いうちにその根本を身につけていけば、未来はきっと明るい。私たちは、新たな教育を打ち立ててその教育拠点を新設していきます。 哲学を中心にした科学や技術、そして文教です。「日本の未来のためにできることを」という私どもの理念を実践していきたいと思います。