連載 第08回目 そこにAI(愛)はありますか ブログ結合のため日付前後

いつも人のご縁を考える。そんなことが、
私のまわりにはよく起きる。友が震災で沢山さくなり、勉強できる精神状態ではなかった。アホ話ができることが、どんなに幸せか、感じる日々が
続いた。仕事をすることにしたが、何をしてよいか分からず、私の大好きな先生に相談した。「社会をみて勉強したいと思えば、いつでも戻っておいで。」と、おっしゃってくださった。そして、目的をもたぬまま、何でもできる会社に入った。面接では、アピールはしたが、実際は
なんでもよかった。面接官で後に私の上席となった上司は、後々私の面接時のことを振り返って、こういわれた。
「悩みは、人の強さ、優しさになる。」と。見抜かれていた。一人で家にいると、亡くなった多くの友を思いだし、涙が自然とでる。だから、仕事を人一倍し、会社に寝泊まりして働いた。気を紛らわせるために。でも、一人になるとダメだった。京都には神社、仏閣が多く、朝の神社、仏閣巡りを休日の日課にした。苦しみを紛らわしたい一心。ある日、「前に向いて生きることこそ、供養」という説法が目に入った。心に光が差し込んできた。その日から、今、なにが自分にはできるのかを自問自答する日々が続いた。命に対する取り組みをはじめた。丁度大好きな先生が死刑廃止論を提唱されて、議論が盛んになっていた少し後のことであった。 第9回に続く