連載 第11回目 そこにAI(愛)はありますか AIに付加価値を!

AIスピーカーの良さについて、聞かれることがある

各社がこぞってAIスピーカーを販売して、検証のため試してみると、非常にできが良いものがある OK 〇〇など、トリガーとなる言葉を認識すれば、検索をしてくれる。AIスピーカーのメリットは何かと聞かれることがある。

私はいつもこのように答えている。

妻に〇〇お願いと頼み事をすると、

 結婚当初は、「はい、遅くまでご苦労様」「はい、体調に気をつけてね」とか

お願いしたこと以上の+α(アルファ)の愛情(あいじょう)がついてきました。

 あれから20年(実際に20年経過しました笑)

今、妻にお願いすると「はい、今いそがしいの私も」とか「はい、自活という言葉知ってる」などの+α(アルファ)の苦情(くじょう)がついてくる。

 この+α(アルファ)の苦情がなかなか厄介で、ボクシングでいうボディブロウのように後からじわじわと効いてくるのです 笑

 ですから、はじめから妻に聞くことはせず、AIスピーカーに聞くことにしています。

メリットは、聞いたことのみに返答をしてくれる。わからないことは、わからないといってくれる。改善点は、+α(アルファ)の愛情表現を組合せることができれば、人間味のあるAIスピーカーになってくれる。そこにAI(愛)はあるのです。

 このブログを妻が見ないことを祈るばかり。そして、講演依頼として「婚活と先端技術」というテーマをいただきましたが、そのネタにさせていただく予定です笑。開かれた研究開発機関を目指してお受けしました笑。

これこそ、機械学習ではなく機会学習なんです

 技術は人の手助けに。そこにAI(愛)はありますか

次回 第12回目 つづく